スタッフブログ

こんにちは！

今回のブログは、

羊毛フェルトをインタビュー風に紹介していただきました！

↓　↓　↓

くまくまさん、本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございます。
わたくし、月刊フェニックス担当記者の熊吉と申します。
それでは取材の方、始めさせていただきます。

くまくまさん、まずはこの質問を。
あなたはなぜそんなに可愛いのですか？
あら、熊吉さんったらお上手ね。お世辞でも嬉しいわ。
いやお世辞なんてそんな。私は真実を述べたまで。
ほほ。いいのよ無理しなくても。あたしは所詮くまくま。

くまくまさん、謙遜にも程があります。
ちょこんと座ったお姿。サンタさん帽子。リボンに首飾り。ああ、かわいい。
ちょっと熊吉さん、褒めるんならもっとちゃんと褒めてよ。
さっきから「かわいい」しか言ってないじゃない。
記者ならもっとこう豊富な語彙で表現できないの？

くっ。わたくし熊吉、己の不甲斐なさを恥じております。
しかしかわいいものはかわいいとしか言えません。
赤いポンチョ。白いフリルスカート。緑の包装紙と真っ赤なリボンのプレゼント。
まさに神々しいまでのかわいさ。
やだわ熊吉さんったら。このプレゼントはあたしの子供にあげるの。
そんなモノ欲しそうな顔したって上げないわよ。

いえそんな。決してそのような不埒な事は考えておりません。
ところでくまくまさん、お子さんがいらっしゃるので？
そうなのよ。あたしの愛娘。
くまみちゃん、こっちへいらっしゃい。

はーい。とことこ。
こ、こちらがくまくまさんの娘様であられますか。か、かわいい。くまみちゃん、よろしくね。
(はて、なぜ頭にかぼちゃが…かわいすぎる…)
うん。記者さん熊吉さんって言うの？
そうだよ。くまきちだよ。
熊吉さん、ママとけっこんするの？
…は？結婚？なぜそんなワードが出てくるのかな？

だってさっきからママのことかわいいかわいいばっかり言ってるもん。
あのね、くまみちゃん。これはお仕事なんだよ。かわいいって言うのもお仕事なんだ。
ふーん。そうなんだ。ママ、聞いた？お仕事なんだって。
ふふ。聞いてるわよ。あたしは最初から分かってましたよ。
この熊吉さんって人はお世辞が上手な別名「褒め殺しの熊吉」なの。

な、なぜそれを。でもくまくまさん、褒めて悪い事は何もないと思いますが。
まあそうね。悪い気はしないわ。で、「かわいい」以外の褒め言葉は思い付いたの？
きゃわいい。かわうい。かわうぃぃぃ・・・とかでしょうか。
ちょ、全部「かわいい」の語形変化じゃない。
やっぱダメでしょうか。

まあいいわ。それが熊吉さんの個性なのね。
ところで取材は終わりかしら。なんか「かわいい」しか聞いてないような気がするんだけど。
うう。申し訳ございません。私の力不足で結局何も取材できてません。
月刊フェニックス編集長に怒られる…。